香取神社天満宮(上川崎)

香取神社より東へ歩いて行くと東北新幹線橋梁下で五叉路に当たるので、斜め方向に向かって行くと左手側に香取神社天満宮が見えて来る。

香取神社天満宮改築記念碑。

改築記念碑の裏には由緒らしきものが刻まれている。
『碑文
當神社は往昔字香取の地に鎮座せし宮を寛政年間現在の地に合祀され、明治十七年拝殿を新築して社殿の風格を整へ以来百八十有余年の星霜を経た。この間度々の修復を行いしが近年老朽著しく大字一同の敬神の念篤く改築の議起り絶大なる協力により浄財寄進を得て、拝殿本殿及び附帯工事一切の事業を完成せり。
仍って記念碑を建立す。
昭和五十四年十月吉日 宮司 梅林寺信夫』

拝殿。
右奥に見えるのは真言宗豊山派薬王院。

拝殿内部。

社殿真裏には奥宮。

中には天満天神宮と香取大明神。

奥宮の左に第六天と山王大権現。

奥宮の右に八海山神社と御嶽大神。

庚申塔と青面金剛。

辨財天と武州葛飾郡上川崎村と刻まれた標石。

ここから東へ進んで幸手市内に入ると、香取神社が四社ほど連続して鎮座している。と言うか幸手市内にはやたらと香取神社が多いようだが、物部氏と縁のある土地柄なのだろうか?
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