駒野神社(尻内町)
国道293号線を南へ戻り、尻内橋東交差点の北に鎮座する駒野神社へ。愛宕神社の改築記念碑に記されている駒野神社とはこちらのことだろう。
鳥居の右側の建物は神輿殿。
石段。
神輿殿の右から拝殿前まで回り込むように緩やかなスロープが続いているので、そちらからでも上ることができる。
拝殿。
この辺りの産土神であると言うこと以外は由緒、御祭神とも不明。駒の文字があることから馬の神様なのかなとも思うけど、もしかしたら高麗の神社と言う可能性も? しかし、小山市や栃木市の神社では軍馬徴発記念碑をよく見かけるので、この辺りは馬の産地だったのだろうと考えると、やはり馬の神様だろうか。
狛犬。
薄いなぁ。
拝殿の隣には、男體山と刻まれた大きな石が注連縄をかけられて祀られている。
反対側に末社殿。
末社殿の裏側にも末社。
国道293号線を挟んで、駒野神社の西側に出流天狗殉難碑。
『慶応三年倒幕勤王の志士出流山満願寺に義挙寺尾村より八名が参加。千秉(大谷國次)・坂本豊三郎・白澤佐蔵は殉死。天皇より正五位の下』
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