八坂神社(大平町富田)

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 大平郵便局の東隣に鎮座する八坂神社(栃木市大平町富田1647)。
 駐車場は無いが、すぐ南側に大平西地区公民館があるので問題無し。
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『八坂神社神輿新調記念碑
 往昔、千種の里と呼ばれたこの地に、皆川氏の一族である富田氏の居城富田城(富田中根城)が築かれた永享年間(1429~40)、城内に牛頭天王として祀られたのが、素盞鳴命を主祭神とあおぐ当八坂神社の始まりと伝えられている。その後、江戸時代の寛永十七年(1640)三月二十二日に牛頭天王は現在の地に移創された。正保年間(1644~47)、富田の地は日光例幣使街道が整備されると、奉幣使や日光社参の諸大名、秩父火消同心やその他の諸役人、一般人の往来が頻繁となり、その宿場町として繁栄をきわめたが、享保八年(1723)十一月、宿内に恐ろしい疫病が流行した。このため氏子たちは一致してその撲滅のため協力しあい、神輿を新調して宿内を巡行これを追散せしめたのであった。
 時代は下って明治元年(1868)、牛頭天王は八坂神社と改称し、同二十六年(1893)に富田全域の総鎮守となり今日に至ったが、その間由緒ある神輿は、永い年月を経たことから、老朽化が著しい状況を呈するようになった。
 そこで、このたびこれを新調するため、氏子の皆さまの浄財をご芳志いただき、ここにめでたく新しい神輿が完成と相い成ったのである。
 以上の由来と、この偉業を後世に末永く伝えるとともに、これを記念してこの碑を建立するものである。
 平成六年七月吉日』

 ちなみに富田中根城があった場所は現在では市立大平西小学校になっており、土塁や堀の一部が残っているのだそうだ。
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 安政七年庚申(1860)三月造立の浄水盥。
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 神楽殿と拝殿。
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 狛犬。
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 裏手に回ると、左奥から神輿庫、祇園社、不明(明治四十三年七月建立)、不明、熊野神社(昭和六十一年二月建立)。
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