牛頭天王社(上尾下)

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 金剛庚申から少し南下すると陣屋公民館(上尾市上尾下910)があり、その脇に石祠が鎮座している。
 かつて丸山沼(原市沼)を挟んで東に伊奈氏の陣屋、西に西尾氏の陣屋があったとのことなのだが、伊奈氏陣屋跡におど神社と思われる頭殿権現社があるのなら、西尾氏陣屋跡にめど神社の手懸りがあるのではないかと思い西尾氏陣屋跡である陣屋公民館に足を運んでみたのだが……うん、まぁ、祠はあった。でも、牛頭天王って刻まれてるんだよなぁ、これ。そもそも沼からここまでわりと離れているし、めど神社とは関係無さそうだ。
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 側面には文政五午(1822)六月吉日と刻まれている。西尾吉次が徳川家康から原市に五千石の所領を賜わったのは天正十八年(1590)のことであるそうだから、こちらの牛頭天王が屋敷の守り神として祀られていたと言うわけでもなさそうだ。
 牛頭天王と言うことは祇園系だろうから、現在では八坂社か八雲社になるのだろうか。同じ素盞嗚尊を祀ってはいても氷川社はまた系統が違うそうだし。とは言え、原市氷川神社も古くは牛頭天王を祀っていたのだから、信仰の系統とかはあまり考えなくてもいいのかな。わからないから、とりあえず牛頭天王社ということにしておこう。
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