近戸神社(笂井町)

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 前橋市立笂井小学校の北隣に鎮座する近戸神社(前橋市笂井町1156)。
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 神楽殿。
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『近戸神社略記
一、鎮座地  前橋市笂井町一一五六番地
一、御祭神  大己貴命、大日孁命、大山祇命、菅原道真公
一、例祭日  四月三日
一、氏 子  二三○戸
一、境内末社 絹笠神社、琴平神社、秋葉神社、日枝神社
       菅原神社、阿夫利神社、天津神社、八幡神社
       愛宕神社、八坂神社、稲荷神社
一、境内地  二一三六平方米(六四七、二坪)
一、主な年中行事
 五月一日   絹笠神社祈願祭  七月二四日  阿夫利神社宵祭
 一○月一六日 秋祭前夜祭    一二月二三日 感謝祭
一、由緒沿革
  近戸大明神縁起及び社伝によれば、昔(一三四○年頃)南朝の臣の藤原氏の人がこの
 地に来て、地名を宇津保井と名づけ、奈良の都にいた時の氏神をここに移し、春日の末
 社として祠を創立し千鹿頭明神と称した。
  その後、小田原北條氏の兵乱(一五九○年頃)により、社殿や記録を焼失したため創
 立年月は不明であるが、いつの頃か宇津保井を笂井と書き、千鹿頭を近戸と書くように
 なった。
  古くから御神徳が高いため慶長年間(一六○○年頃)大胡城主牧野氏は城内に社殿を
 造り勧請した。
  文政年間正一位の神位を神祇官より受け近郷の総鎮守として崇敬され、小屋原、小島
 田の二村もこの神社の氏子であった。
  社殿は、宝永二年(一七○五年)氏子によって造営され、石の鳥居は、同四年 別当
 宝蔵寺良寧外二名の寄進によるものである。
  明治一二年村社となり、大正四年群馬県指定の村社に列せられた。昭和二六年(一九
 五一年)宗教法人となり今日に到っている』

『社傳云
古者口碑ノ傳フル所ニ昔奈良朝ノ臣藤原氏来リテ此地ニ住シ地名ヲ
宇津保井ト號シ一祠ヲ創立シ大己貴命天児屋根命豊城入彦命少彦名
命天津日大御神大山祇命級津彦命級津姫命磐筒男命磐筒女命日本武
尊ヲ合祀シ千鹿頭明神ト称シ奉ル藤原氏勧請ノ縁起古書等ハ小田原
北條氏ノ兵乱ニ社殿及ビ別當寺院焼失シ縁起古記録烏有ニ帰セリ因
テ勧請年月日知ルヨシナシ後世何頃ナルカ宇津保井ヲ笂井ト書シ千
鹿頭ヲ近戸ト書セリ
往古ヨリ神威照然タル故守護地頭崇敬ス中ニモ牧野氏大胡入場以来
志厚ク崇敬ニヨリ分霊シテ城南ニ勧請ス越後國長岡城ヘ移ラレシモ
時々代参有テ額面其他ノ奉納品アリタリ文政 年 月 日正一位神
位ヲ神祇官ヨリ授奉リ往古ハ近郷ノ惣鎮守ト崇敬シ明治維新ノ際ハ
第七大区十二小区ノ郷社ト云現今大字小屋原小島田ノ二ケ村ハ當神
社ノ氏子也前記祭神十一種ナリシヲ何頃カ一柱トセシハ別當社僧ノ
誤リナルベシ明治十二年村社ニ列セラル明治四十年二月二十三日訓
令第五十五號ニヨリ明治四十三年六月八日認可本社境内末社菅原神
社及大字小島田村社神明宮同境内末社二社大山祇神社菅原神社同境
内社赤城神社ヲ合併セル大正四年八月十三日群馬縣指定村社ニ列セ
ラル木瀬村ヨリ神饌幣帛料受ク
                  右神社兼務社掌
                       北爪徳重郎』
(「木瀬村誌」より抜粋)
『群馬縣管下上野國南勢多郡笂井村字近戸前
 村社近戸神社
一、祭神 大己貴命 大日孁命 大山祇命 菅原道眞公
一、由緒 不詳 明治四十三年六月八日許可、本社境内末社菅原神社及大字小島田村々社
    神明宮、仝境内末社大山祇神社及仝境内末社ヲ合併セリ、及境内無格社赤城神社
    ヲ合併セリ。大正四年八月十三日明治三十九年勅令第九十六號ニ依リ神饌幣帛料
    供進神社トシテ指定セラル
一、境内末社
 絹笠神社  祭神 稚産靈命
 琴平神社  祭神 大物主命
 秋葉神社  祭神 大国主命
 日枝神社  祭神 大山咋命
 愛宕神社  祭神 火産靈命
 八坂神社  祭神 素盞嗚命
 天津神社  祭神 国常立命 天照大御神
 稲荷神社  祭神 保食命
 八幡神社  祭神 譽田別命
 菅原神社  祭神 菅原道眞公  明治四十年六月八日本社へ合併』
(「上野国神社明細帳」より抜粋)
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 拝殿。
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 末社群。
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 大黒天。
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 文字塔。大黒天や雷電神社の文字が見える。
 雷電神社には昭和六年十二月十日と刻まれているので1931年に建てられたもの。
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 山王宮と山神宮。
 山王宮は享保七壬寅天九月吉日と刻まれているので1722年の造立。山神宮は享保五庚子年二月で1720年の造立。
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 末社群。
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 絹笠神社。
 ごつごつとした大きな石が納められているが、御神体だろうか。
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