岩神稲荷神社(昭和町三丁目)

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 群馬県道6号前橋箕郷線脇、群馬大学前郵便局の斜向かいに鎮座する岩神稲荷神社(前橋市昭和町3-29-11)。
『群馬縣管下上野國東群馬郡岩神村字岩南
 村社 稲荷神社 絹笠神社
一、祭神  倉稲魂命 木花咲耶姫命
一、由緒  旧領主酒井雅樂頭勧請、年月日不詳
      絹笠神社ハ十四年十一月十日仝村字河原町ヨリ合併』
(「上野国神社明細帳」より抜粋)
 元号は記されていなかったので、絹笠神社の合併がいつの十四年なのかわからないが、おそらく昭和十四年と思われる。
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 斜めから。
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 お狐さま。
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 本殿とその背後の飛石。
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 末社。
 道祖神には「左 高㟢 伊香保  右 沼田 白井」と刻まれている。道標でもあったのだろう。
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 稲荷神社。
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『国指定天然記念物 岩神の飛石
 所在地 前橋市昭和町三丁目29-11 岩神稲荷神社
 周囲が約60m、高さは地表に露出した部分だけで9.65m、さらに地表下に数mは埋もれているこの大きな岩は、「岩神の飛石」と呼ばれています。昔、石工がノミをあてたところ、血が流れ出したという伝説があります。岩は赤褐色の火山岩で、表面には縞のような構造も見えます。しかし大きさのそろった角ばった火山起源の岩や石が多い部分もあります。この岩は火口から溶岩として流れ出したものではなく、火口より噴出した高温の火山岩や火山灰などが冷えて固まってできたものと考えられます。
 この地点より約8km上流の坂東橋の近くの利根川ぞいの崖では、10万年以上も前に赤城山の山崩れでできた厚い地層の中に同じ岩が認められます。このことから、この岩は赤城火山の上半分が無くなるほどの大規模な山崩れに由来することがわかります。さて前橋の街の地下には、「前橋泥流」と呼ばれる地層が厚く堆積しています。これは約2万円前に浅間山で起こった山崩れが、水を含んで火山泥流に変化して流れてきてできた地層です。この地層の中にも、岩神の飛石と同じような石が多く含まれています。またここは火山泥流の堆積後、平安時代以前までの間に、利根川が流れていたところでもあります。
 これらのことから、この岩は現在の阪東橋のあたりに堆積していた地層の中から、約2万年前の火山泥流によりこの近くまで押し流されてきたものと思われます。さらにその後の利根川の洪水によって。今の場所まで運ばれてきたと考えられます。岩神の飛石は、私たちに前橋とその周辺の自然の歴史とその営みを教えてくれます』
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