橘神社(田口町)

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 八幡山の中腹に鎮座する橘神社(前橋市田口町甲461)の参道入口
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 石燈籠と参道。
 NAVITIMEを見ると参道の途中北側に赤城神社がある筈なのだが、そのようなものは見当たらなかった。
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 一の鳥居。
 傍には移築記念碑が建てられており、「大門よりこの地に移築する 平成十七年十月吉日」と刻まれている。
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 鳥居の横から西に目を向けると、榛名山の山並みが遠くに見える。
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 経塚跡。
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 二の鳥居。
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 拝殿と狛犬。
『橘神社
一、所在地 南橘村大字田口字八幡
二、祭神  誉田別命
      建御名方命、大物主命、市杵島姫命、岐神、加具土命、日本武尊、大雷神、
     菅原道真、大山祇命、大日霎命、水分神、弥都波能売命。
六、祭日  三月十五日、九月十五日
七、境内末社
  粟島神社(少彦名命)、熊野神社(伊弉冉命、速玉之男命、事解之男命)、春日神社 (武甕槌命)、稲荷神社(保食命)、赤城神社(豊城入彦命)、抜鉾神社(経津主神)
八、由緒沿革その他
 この神社は誉田別命を祭神とする八幡宮であったが、明治四十年三月に許可を得て本社の境内末社四社(菅原神社、神明宮、大山祇神社、愛宕神社)及び字諏訪の無格社諏訪神社、同境内末社三社(琴平神社、菅原神社、石尊神社、大山祇神社)、字天神窪の無格社菅原神社、同境内末社三社(神明宮、厳島神社、大山祇神社)、字橘の無格社橘水分神社、同境内末社水神社、字砂押の無格社雷電神社を本社八幡宮に合併し、橘神社と改称して現在に及んでいる』
(「南橘村誌」より抜粋)
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 社殿斜めから。
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 本殿。
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 福守神社・雷電神社への入口。
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 二の鳥居。
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 三・四の鳥居と三社神社(水分神社、雷電神社、福守神社)。
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『三社神社の由来
水分神社
 祭日 四月二十八日
 用水堰の守護と、農業の神様です。
雷電神社
 祭神 火雷神
 祭日 四月二十八日
 雷の災難除け、雨乞いの神、前年に借用した、馬の草鞋を返納して前年の無事を感謝し、同時に新しい草鞋を供え今年も借用して雷の災難除と、五穀の豊穣を祈願する神様です。
福守神社
 御神体 男性の性器
 祭 日 四月二十八日 
 子宝授与、子孫繁栄の神として昔から女性の信仰厚く、子宝を授かるよう祈願すれば間もなく大願成就し、幸福の喜びを迎えられると云われる神聖な神様です。
 猶、祈願参拝の折に御神体を一体借用し御礼の参拝の折、二体を奉納する慣習になっています』

 上野国神社明細帳によれば、橘水分神社は古くは橘山の山頂に鎮座していたものの後に山南麓に移されたとのことだが、更にその後、明治四十年にこちらの橘神社(当時は八幡宮)に合祀されている。
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 三社神社。
『福守神社由来
一、祭神 福守大明神
一、御神体
  重量 一○四キロ
  高さ 一○ニセンチ
  外周 一四十二センチ
  径  四十五センチ
一、願主
 前橋藩主、松平大和守の家臣、広桃両堰の堰守役人、富士見村小暮の住人、石田鋳右衛門為輝以下八名
一、奉納日 嘉永七甲寅年二月二十八日
一、製作者 石田鋳右衛門為輝
  左奥
一、願主  石田鋳右衛門為輝
一、奉納日 安政五戊午年三月大吉日
一、製作者 石田鋳右衛門為輝』

『福守様
 福守様は現在、鎮守橘神社の境内に祀られているが水分神社ともいって其の昔、広桃両堰の引入口の手枠に偉大な男性の性器(御神体)が引掛かっていたのを人足が引揚げて小屋の傍らに祀ったのに始まるという。
 昔は現代と違ってこうした男女の性に関しては非常に神聖なものとして崇拝されていたものらしい。又一説にはこの御神体は洪水の節、上流から流されて来たものであるとも伝えられている。
 前橋藩主松平大和守の家臣で富士見村小暮の石田某という堰方の士で広桃両堰の監督、人夫の指揮を命ぜられた武士が、つれづれに自分の刀で石の御神体を刻んで併せ祀って水の安全を祈ったという、この御神体には石田氏と刻んである。猶この他に大小奇形合せて数百の御進退が祀られてあり福運の神、又は性病の神として一時は前橋美妓連中の信仰厚く、毎月二十八日の縁日には社前列をなして非常な賑わいを極めたものであるが、戦争中、淫祠邪教を禁じられてから訪ねる人も少なくなったが今でも密かに参拝する者が相当にあるともいう』
(「南橘村誌」より抜粋)
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 秋葉神社。
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 末社群。
 右から少林山、水神宮、愛宕神社、天神様、菅原神社。
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 右から琴平神社、石尊宮、粟島神社、大山祇神社、金加羅山宮、厳島神社、金山、道祖神x3。
 南橘村誌によると、お社宮司様も橘山からこちらに移されている筈なのだが、どれだろう? 左奥の鞘堂のようなものがそうなのだろうか。中には何も無かったので特に気にしなかったのだが。
 余談ではあるが、橘山は日本武尊が弟橘姫を偲び冥福を祈念した場所と伝えられているのだそうだ。
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 三峰神社。
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