栄広庵(小川町増尾)

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 槻川の支流である兜川の畔に位置する栄広庵(比企郡小川町増尾)。

『増尾の槻川の畔にあり、「せんじん坊」(千尋坊、仙尋坊、千人坊などと漢字表記は定かでない)の通称で知られているこの庵は、文治二年(1186)に大夫坊覚明という僧が東国巡錫の折、当地に至り、大塚の中城に設けた草庵に始まるといわれる。その後、享保年間(1716~36)に至り、中城の庵が朽ちたため、栄広という僧がこれを増尾に移して再建したことから栄広庵と呼ばれるようになったと伝えられる。
 特別な信仰はないが、天台宗の仙覚という僧が比企郡摩師宇郷において「万葉集註釈」を完成させたといわれる場所は、この栄広庵であったとの伝承がある。
 現在の建物は、酒井要五郎という人物が昭和九年三月に建立したもので、腰越にある自性院の境外地として管理されている』
(「小川町の歴史 別編 民俗編」より抜粋)
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 馬頭尊や大乗妙典日本廻国供養塔などが並んでいる。
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