日枝神社(端気町)

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 上沖町の神明宮より東へ600m程、天台宗艮場山慧雲院善勝寺の参道脇に鎮座する日枝神社(前橋市端気町333)。

『群馬縣管下上野國南勢多郡端氣村字後原三三三 村社 日枝神社
祭神 大山咋命 大日孁尊
由緒 不詳
   明治四十年五月六日許可、仝大字無格社神明宮ヲ合併、同月十五日合併済届出
   明治四十四年十月三十一日明治三十九年勅令第九十六號ニ依リ神饌幣帛料供進神社
  トシテ指定セラル
境内末社 七社
 愛宕神社  祭神 火産靈命
 雷神社   祭神 大雷命
 八坂神社  祭神 素盞嗚命
 山神社   祭神 大山祇命
 八幡宮   祭神 譽田別命
 稲荷神社  祭神 保食命
 猿田彦神社 祭神 猿田彦命』
(「上野国神社明細帳」より抜粋)

『日枝神社の祭日は、四月十五日の春祭りと七月十五日の天王祭り及び十月十五日の秋祭りの年三回である。
 祭りには、三つの曲輪から一人ずつ氏子総代が出て祭りを取り仕切る。そのほかに、各曲輪から祭典当番が一人ずつでて協力する。
 氏子総代には特に年限はないが祭典の当番は二年の任期が慣例のようである。
 また、日枝神社の境内には、蚕の神様(アヤトリ稲荷)の石祠がある。
 全体が高い壇上に建ち、いかにも神寂びたお宮があった。現在の社殿は、昭和昭和三十年頃瓦葺に改造したものである。
 日枝神社の東隣には、町の公民館が土地改良(基盤整理)事業に伴い、昭和六十年に建設され、町の文化活動の中心になっている。また、神社の北側にはゲートボール場があり、長寿会のみなさんが一日置きに楽しいゲームを行っている。日枝神社が善勝寺境内の一隅に鎮座しているのは、その昔、平安時代のはじめ、天台宗では比叡山の山の神、日吉(日枝)神社を祀った。このことが神仏習合の始まりであり、これに因んだものと思われる』
(「芳賀村誌・芳賀の町誌」より抜粋)
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 鳥居の額には「大神宮」とあり、柱には建立された年が刻まれているのだが、カビのせいで「■■三■寅年立之」くらいしか読み取れない。一文字目が文のようにも見えるので、文化三丙寅年(1806)かな?
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 北側から。
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 何神社なのかはわからないが、これがアヤトリ稲荷なのだろうか。或いは合併された神明宮か。他の末社とは離れた、拝殿の前に祀られていることから見て特別な社であるとは思うのだが。
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 末社群。
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 明治二十六年(1893)二月造立の馬頭観音。
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