五代神社(五代町)

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 日枝神社の東600m程、五代町公民館脇に鎮座する五代神社(前橋市五代町453)。

『群馬縣管下上野國南勢多郡五代村字大宮 村社 五代神社
祭神  豊城入彦命 市杵島姫命 大物主命 八重思兼神 菅原道真公 素盞嗚命
    譽田別命 速玉男命 事解男命 伊弉冊命 大山祇命
由緒 不詳
   明治四十四年九月一日明治三十九年勅令第九十六號ニ依リ神饌幣帛料供進神社トシ
  テ指定セラル
   明治四十年四月十七日許可、仝大字無格社菅原神社、無格社厳島神社、無格社思兼
  神社、無格社琴平宮ヲ本社ヘ合併、村社五代神社ト改称、四月廿四日合併済届出
境内末社 弐社
 神明宮   祭神 大日孁命
 秋葉神社  祭神 迦具土命』
(「上野国神社明細帳」より抜粋)

『五代神社
 五代字大宮に鎮座する。豊城入彦命・市杵島姫命・大物主命・八意思兼命・菅原道真公・素盞嗚尊・誉田別命・速玉男命・事解男命・伊弉冊尊・大山祇命の十一柱を祀っている。豊城入彦命を祭った字大宮の赤城神社に、字天神から菅原神社と、その末社八坂神社・八幡宮・字嶺久保の厳島神社、その末社菅原神社、字社口にあった思兼神社、字大宮の琴平宮、その末社熊野神社・大山祇神社を合祀し、村社五代神社と改称したのが、明治四十年四月であった。境内は東西二十間南北四十五間、五百九十九坪、二段に区切られた北部に、一段高く社殿が建つ。本殿は、九尺四方萱葺入母屋造、拝殿は本殿と離れて、萱葺入母屋造三間二尺に二間の平(ひら)の向拝が附いている。この拝殿は、本村に数ある社寺中、珍しく出組の枓組がある。それに向拝柱は大へんに強い面がとってある。屋根のたたずまいなど。見かけに古びた感じがする。江戸時代の末期を上らぬようであるが、本村中で最も好ましい建物である。
 例祭は十月十九日、氏子は百二十戸である』

『社地は、五代町の北部と南部の境界にあり、かつては四百年位の松や杉の古木が欝蒼と茂っていたが戦後の台風で倒れ、やむなく伐採い現在の広場となった。
 氏子は五代町住民全員で、氏子総代は五人である。また、社守は各組から一人づつで、一年任期の輪番制である。
 役員になると、祭りには寄付を集めたり、祭典の行事一切を行う。
 祭日は、一月と三月、八月と九月の二期に分かれていた。その外に十月の秋祭り(十五日)がある。祭日の行事は神官が祝詞をあげ、各家では、赤飯を炊いて祝う。また、赤飯は神社にもっていってハンビツの中に供え、既に供えてある赤飯をオミゴクとして貰って帰るしきたりとなっている。
 また、祭りの日には相撲、盆踊り、八木節などがあり大変な賑わいであったそうである。今では懐かしい思い出である。
 現在の社殿は、昭和四十年頃茅葺屋根にトタン板を被せ改築され、広場も併設された。また、境内には立派な公民館が昭和五十四年三月に建設され、地域の文化センターの役割を充分果している。
 最近では、祭りが復古兆で子供会が中心となってKK子供祭りが行われ、町内中を樽神輿二基でねり歩き古老たちを悦ばせている』
(「芳賀村誌・芳賀の町誌」より抜粋)
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 鳥居。
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 井上武士先生顕彰之碑。
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 拝殿。
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 狛犬。
 台座には「紀元二千六百一年 昭和十六年三月廿六日」と刻まれている。
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 社殿西側から。
 「芳賀村誌・芳賀の町誌」に載っている写真とは屋根の形状が違うので、昭和四十年以後にも屋根の葺き替えが行われたのだろう。
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 末社群。
 左端にある享和四年(1804)造立の石祠の側面にはヘチマと兎が浮き彫りされているが、これはいったい何神社なのだろう。
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 前列左から福壽辨財天、観世音菩薩、石灯籠、道標……かな。
 後列左から青面金剛塔、猿田彦大神、庚申塔、青面金剛種子塔。
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 前列左から甲子大黒天、思兼大神、庚申供養塔、庚申塔、青面金剛供養塔。そして後列に道祖神。

 以上で6月11日参杯分終了。
 使用機材はK-5IIsにDA15mm、DA35mm Macro、FA77mm、DA20-40mm。X30。
 この後は上泉町の赤城神社へ向かったのだが、駐車禁止の看板が設置されていた為、少し南にある上泉町公民館に置かせてもらおうと向かったところなにやら建設中だったので、今回は参拝を見送りそのまま帰宅。
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